当セミナーは平成20年2月をもって、創立25周年を迎えるに至りました。
これも、ひとえに塾生・卒業生・保護者の方々及び幕張地区の皆様方のご厚情の賜物と心より感謝致しております。改めまして、ここに厚く御礼申し上げます。

当セミナーは、開塾以来、小・中学生の学習意欲と成績の向上に努めてまいりました。
この長い年月の中で、「子供たちの成長のために、大人たちは何を為すべきなのか」ということについて、私たちも実に多くのことを学び、そして学ばせていただきました。
現代は、ボタン一つ押せば、欲しいものが手に入る、容易に欲求を満たせる環境にあります。
ある意味では大変幸福な世の中であるとも言えますが、別の意味では、とても生きづらい世の中であるとも言えるのではないでしょうか。ボタンを押しさえすれば、
「何でも自分の思い通りになる世界」に生きている現代人は、反面において、「自分の思い通りにならない世界」に遭遇したとき、怒り・不安・絶望といった精神的な窮地に陥りやすくなっているからです。
最近の子供たちを見ていましても、好きな科目はともかく苦手な科目に対しては、克服しようとするどころか、逃避的な姿勢や全く無関心な態度ををとる子供たちが多いのが現状です。
しかし、どんな科目の学習でも、基礎作りとなる面倒な作業は絶対に必要であり、それを最後までやり遂げる「意志力・我慢強さ」が何よりも求められていると私たちは考えます。
したがって、大人たちに必要なことは、まさにこのような精神面の資質を子供たちが培い身につけられるよう、冷静にかつ暖かく見守ることではないでしょうか。
換言すれば、見守るということは手出し口出しをすることではなく、子供の包括的な成長を根気強く見つめること。つまり、叱るべきときは的確にそして手短に叱り、褒めるべきときは思い切り褒めるといった客観的観察眼に基づくメリハリの利いた対応ではないでしょうか。
特に子供は褒められ認められることでより大きく成長します。にもかかわらず、大人は子供を褒めることをとかく忘れがちです。まずは子供のすべてを暖かく見つめ、そこから子供の良さを見出し、少なくとも1日1度は思い切り褒めることから初めてみませんか。

「子供たちが学習面における上質な自己を再発見する場」として、同時に「私たちの思いを実現する場」として、「エル進セミナー」を一層進化向上させていく所存です。
今後とも皆様方の変わらぬご支援、ご厚情を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

エル進セミナー
代表 石橋 稔